お風呂の黒カビの落とし方|頑固なカビを掃除する方法と注意点

明るく清潔なお風呂の浴室 お風呂

お風呂の黒カビがなかなか落ちない……。そんなときは、やみくもにこするのではなく、カビ取り剤を正しく使って掃除することが大切です。

この記事では、お風呂に黒カビができる原因から基本的な落とし方、頑固な黒カビへの対処法、きれいな状態を保つための予防方法までわかりやすく紹介します。

  • お風呂に黒カビができる原因
  • 黒カビの基本的な落とし方
  • 頑固な黒カビを掃除するときのポイント
  • 黒カビを予防する方法

お風呂に黒カビができる原因

お風呂の黒カビは、水分・適度な温度・石けんカスや皮脂などの栄養分がそろうことで発生しやすくなります。

入浴後の浴室は湿度が高く、水滴や汚れも残りやすいため、黒カビにとって繁殖しやすい環境になりがちです。

湿気や水分が残りやすい

入浴後の浴室には、壁や床、ゴムパッキンなどに水滴が残ります。換気が不十分なまま水分が長時間残ると、黒カビが発生しやすくなります。

石けんカスや皮脂汚れが残っている

浴室に残った石けんカスや皮脂などの汚れも、カビが繁殖する要因のひとつです。

特に床や壁の目地、ゴムパッキン、シャンプーボトルの周辺などは、水分と汚れが残りやすいため注意しましょう。

お風呂の黒カビの落とし方|基本の4STEP

お風呂の黒カビを掃除するときは、浴室用のカビ取り剤を使う方法が基本です。

使用する前に必ず製品の表示を確認し、換気をしながら作業しましょう。ゴム手袋や保護メガネなどを着用して、洗剤が皮膚や目に触れないようにすることも大切です。

STEP1|黒カビ部分の水分や汚れを取り除く

まずは黒カビが気になる部分の汚れを取り除き、水分を拭き取ります。

カビ取り剤は、濡れた場所に使用すると液が薄まってしまう場合があります。カビ取り剤をしっかり密着させるためにも、できるだけ乾いた状態にしておきましょう。

STEP2|カビ取り剤を吹きかける

黒カビが発生している部分に、浴室用のカビ取り剤を使用します。

このとき、目より高い場所へ直接スプレーするのは避けましょう。液が垂れたり飛散したりして、目や皮膚に付着する危険があります。

STEP3|製品に記載された時間を目安に置く

カビ取り剤を吹きかけたら、すぐに洗い流さず、製品に記載されている使用方法に従って一定時間置きます。

放置時間は製品によって異なります。長く置けばよいわけではないため、必ず使用するカビ取り剤の表示を確認してください。

STEP4|水でしっかり洗い流す

最後にシャワーなどでカビ取り剤が残らないよう十分に洗い流します。

洗い流したあとは、スクイージーや乾いた布などで水分を取り除いておくと、黒カビの再発予防にもつながります。

頑固な黒カビが落ちないときの掃除方法

通常の方法で掃除しても黒カビが残ってしまう場合は、カビ取り剤を汚れにしっかり密着させることがポイントです。

カビ取り剤を黒カビに密着させる

ゴムパッキンや目地などに入り込んだ黒カビは、カビ取り剤が流れ落ちてしまうと十分に作用しにくくなります。

使用する製品によっては、ティッシュペーパーなどを使ってカビ取り剤を密着させる方法が案内されていることもあります。実施する場合は、必ず製品の使用方法に従ってください。

強くこすりすぎない

黒カビが落ちないからといって、硬いブラシなどで何度も強くこするのは避けましょう。

素材を傷つける可能性があるだけでなく、細かな傷に汚れや水分が残りやすくなることもあります。まずは使用する場所の素材を確認し、適した掃除方法を選びましょう。

お風呂の黒カビを予防する4つのポイント

黒カビは、発生してから掃除するだけでなく、できるだけ発生しにくい浴室環境をつくることが大切です。

入浴後は浴室を換気する

入浴後は換気扇を回すなどして、浴室内にこもった湿気を外へ逃がしましょう。

壁や床の水分を残さない

スクイージーや乾いた布などで壁や床の水滴を取り除くと、浴室内に水分が残りにくくなります。

石けんカスや皮脂汚れをためない

カビの栄養源となる石けんカスや皮脂などを残さないよう、床や壁、浴槽まわりをこまめに掃除しましょう。

黒カビを見つけたら早めに掃除する

小さな黒カビの段階で掃除しておけば、頑固な汚れになる前に対処しやすくなります。ゴムパッキンや目地、浴室の隅など、カビが発生しやすい場所を定期的に確認しましょう。

カビ取り剤を使うときの注意点

塩素系のカビ取り剤を使用するときは、必ず製品に記載されている使用方法や注意事項を確認してください。

  • 使用中は十分に換気する
  • ゴム手袋や保護メガネなどを着用する
  • 目より高い場所へ直接スプレーしない
  • 酸性タイプの製品などと混ぜたり、同時に使用したりしない
  • 使用できる素材や放置時間を製品表示で確認する

特に塩素系のカビ取り剤と酸性タイプの製品などを一緒に使用すると、有害なガスが発生する危険があります。「まぜるな危険」などの表示を必ず確認し、安全に使用しましょう。

まとめ

お風呂の黒カビは、湿気や水分、石けんカスや皮脂などが残ることで発生しやすくなります。

  • カビ取り剤はできるだけ乾いた場所に使用する
  • 放置時間などは使用する製品の表示に従う
  • 掃除後は換気と水切りをして黒カビを予防する

黒カビは放置するほど掃除が大変になりやすいため、見つけたら早めに対処することが大切です。日頃から換気や水切りを習慣にして、きれいなお風呂を保ちましょう。